「絵を描きたい」という気持ちが一番大事。
子供のときから絵を描くことが好きで、「好きなことの絵で食べていきたい」と漠然に思っていた。
絵は特別に上手いわけではい。そこそこ描ける程度。オリジナルティ・アイディア豊富ではないので世界観・創造性のある絵が描けない。
「好きだけでは食べていくことはできない」…思い描いている絵が描けず、一度は絵の道を諦めた。(20代で他の趣味があった、生活の安定を求めていたという理由もあった。)
だが、そんな日々の中でも心の奥底では「絵が描きたい」と思っていた。
30歳になり、実家を離れてからミニマリスト思考に目覚めて、「本当に大事にしたいことは何か」「理想の自分とは」について自問自答する。
内向的であり、人の目を気にしてしまう繊細さん気質の性格からか、会社員として組織ではずっと馴染めなかった。
自分のやりたいことを仕事として生活できている「フリーランス」という生き方に憧れを持ち、ブログを始めた。
最初は、雑記ブログからスタート。ブログでイラストの素材が必要になり、それがきっかけでイラストを描くようになった。
このときに私は「絵で食べていけるようになりたい」と思っているのかもしれないと気づいて、30歳を過ぎてからだったけど、また絵を描き始めた。
デジタルイラストでキャラクターや創造性があり世界観がある1枚絵のような絵が描けるようになりたかった。
だけど、思ったように描けなくて、やっぱり私には絵を描くことはできないのかもしれない。