About Me

Kee / アオキケエ

絵描き・スケッチアーティスト

埼玉県出身/女性/1989年生まれ。
「見て感じたものを描く=スケッチ」が得意のスタイルで、ペン線画×透明感・温かみのある色塗りの絵を描きます。 美味しかった食べ物やおしゃれな建物など、暮らしの中の”好き”を描く「日常スケッチ」がライフワークです。
好きなことの絵で食べていきたいという理想を叶えるために、スケッチ作品の発信活動をしてます。

本ショップでは作品原画を販売しております。
お気に入りの一枚があれば嬉しいです!

Kee’s STORY 〜私がスケッチを描き始めたわけとは。〜

「絵を描きたい」という気持ちが一番大事。

子供のときから絵を描くことが好きで、「好きなことの絵で食べていきたい」と漠然に思っていた。
絵は特別に上手いわけではい。そこそこ描ける程度。オリジナルティ・アイディア豊富ではないので世界観・創造性のある絵が描けない。
「好きだけでは食べていくことはできない」…思い描いている絵が描けず、一度は絵の道を諦めた。(20代で他の趣味があった、生活の安定を求めていたという理由もあった。)
だが、そんな日々の中でも心の奥底では「絵が描きたい」と思っていた。
30歳になり、実家を離れてからミニマリスト思考に目覚めて、「本当に大事にしたいことは何か」「理想の自分とは」について自問自答する。
内向的であり、人の目を気にしてしまう繊細さん気質の性格からか、会社員として組織ではずっと馴染めなかった。
自分のやりたいことを仕事として生活できている「フリーランス」という生き方に憧れを持ち、ブログを始めた。
最初は、雑記ブログからスタート。ブログでイラストの素材が必要になり、それがきっかけでイラストを描くようになった。
このときに私は「絵で食べていけるようになりたい」と思っているのかもしれないと気づいて、30歳を過ぎてからだったけど、また絵を描き始めた。
デジタルイラストでキャラクターや創造性があり世界観がある1枚絵のような絵が描けるようになりたかった。
だけど、思ったように描けなくて、やっぱり私には絵を描くことはできないのかもしれない。

そんな中…「スケッチ」に出会った。

SNSでイラスト発信やストックイラストなどをはじめて、自分の絵柄を試行錯誤する日々。そんな中、とある一冊の本で紹介されていた「ペンスケッチ」という描き方に出会った。私は小さい頃に絵を描くことが好きだなっと思っていたのは、「そこそこ描けた」のが嬉しかった、楽しかったからだと思う。
その「そこそこ描けた記憶」というのは「見たまま描く」とう「スケッチ」だってことを思い出した。絵にもいろんな描き方や得意のスタイルがあると思うけど、私は「スケッチ」が得意なのかもしれないと、そう幼いながらも直感で感じていたのかもしれないと今なら思う。
ペン線画には、どんなに人の真似をして描いたとしてもその人だけの「味」がある。その「味」が自分にしか描けないもの=表現だと思った。
最初はまだアナログで絵を描く勇気は持てなくて、デジタルから主線ありのスケッチで絵を描き始めた。そこそこ描ける気がする。うん、楽しいかもしれない。
グループ展に参加したあとから、アナログ画材を使って描く作家さんの作品を見てアナログで絵を描くことに興味を持つようになった。
それから、半年くらい経ったときに、ついに水彩絵具を買った。この時期に始めた理由は本当になくて、ちょと休みできたからやってみるかって感じで。
色塗りの画材に水彩を選んだのは本の影響もあったけど、水彩の色塗りは水の分量で色が全く違う色になる、二度と同じ色は作れないところに「味」を感じた。
ペン線画も水彩色塗りも、自分の感性を信じて描いていく、塗っていく…失敗もその人の表現であり感性になる、そこがアナログ画材で絵を描くことの良さなのかなって思う。
そんな経緯から私は「ペン線画×水彩スケッチ」で絵を描いている。これが「Kee’s Art.」の始まりの物語です。
まだ「絵で食べていく」という理想は叶ってないし、夢を見ています。夢を諦めそうになるときもあるけれど、私は「絵を描いて生きていきたい」って思っています。
今回のお話が誰かの希望になれたら嬉しいです。そして私のスケッチがなんかいいな〜なんて思っていただけましたら、ぜひショップから私の作品を見てくれた嬉しいです。

スケッチアーティスト Kee(アオキケエ)

アート活動の経歴

Work – 展覧会・イベント活動 –

onaka2024

2024.1.24~29 グループ展「おなかのすいたときに見る展覧会」参加

ブース全体

2025.7.3~4 「ぺんてる2025発表展示会」ライブドローイングスペース登壇 

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